中部経済新聞に通水確認アプリ「@Floow」のリリースが掲載されました。
中部経済新聞に当社が開発した通水確認アプリ「@Floow」リリースについて掲載されました。
「@Floow」は建設業界における人手不足等の問題を改善するために開発されたアプリになります(特許出願中)。
「@Floow」を活用することにより、今まで2人で行っていた通水確認作業を1人で行うことができ、作業の効率化・コスト削減を図ることができます。
また、通水確認作業を動画で記録することで品質を保証し、検査書も自動作成できます。
私たちは「@Floow」の提供を通じて、建設業界全体の生産性・収益性向上につなげていきたいと考えています。
●「@Floow」開発の背景
「@Floow」は業界における以下2点の問題を改善するために開発されアプリです。
1.建設新規入職者の減少による人手不足
2.引き渡し発生する漏水等の施工ミストラブル
アプリ開発にあたりノウハウがない当グループは、開発会社と連携してアプリ開発を進めました。
また、愛知県の2020年度新あいち創造研究開発補助事業に採択され、
資金面のバックアップを受けながら試作品を開発しました。
そして、試作品開発後、2年の歳月をかけて実用化しました。
●「@Floow」の機能説明
1.水道工事における竣工検査の通水確認を一人で行うことができる
今まで2人で行っていた通水確認をスマホ2台を使って一人で行うことができます。
2.通水確認作業を動画で記録できる
水回りの点検状況と排水が最終ますまで流れていることを確認できるとともに動画で
記録に残すことができます。
3.検査書を簡単に自動作成、そのまま提出することができる
通水確認作業を撮影した動画を保存しておけば、1クリックで検査書を自動作成し、
そのまま提出することができます。作成した検査書はメール、LINE等での転送が可能です。
「@Floow」が目指すところ
1. 作業コストの削減
「@Floow」の活用によって、今まで2人で行っていた通水確認作業を1人で行い、さらに検査書の作成時間短縮により、作業コストを大幅に削減します。
2. 品質保証
今までは通水確認作業を行った後、検査書の該当項目にチェックを入れるだけであったため、引き渡し後に漏水事故等が発生した場合には水道工事業者が責任対応していました。「@Floow」を活用することにより、通水確認作業を撮影して動画として残すことで品質保証とすることができ、水道工事業者の大きな味方となります。これにより、引き渡し後の漏水事故等に対して責任の所在が分からない状況で水道工事業者が対応するといったことを防止できます。
3. 建設業界の活性化
近年、建設業界は人手不足が進み、若い人材がなかなか入ってこない状況にあります。「@Floow」はそんな建設業界の人手不足を補う一助となることが期待されます。
また、従来は引き渡し後に漏水事故等が発生した場合に水道工事業者が責任対応し、費用の保証までしているケースも多く発生していました。「@Floow」の活用によって、このような問題を解消でき、現場の職人が安心して施工し、引き渡しできる環境を整備していきたいと考えています。
4. 2023年で使用者数1000名を目標に!
「@Floow」は自社での使用だけではなく、建設業界内の多くの方に使用してもらい、使い勝手等のフィードバックを基に日々改善していきます。「@Floow」が現場の職人にとって最高の手元となることをお約束します。
【@Floowの使い方】
【実際の@Floowによる通水点検の風景動画】
株式会社菅原設備
1998年11月創業
所在地:愛知県津島市元寺町3丁目21番地2
代表取締役社長:菅原直樹
運営店舗:支店4拠点、 子会社1拠点
スタッフ数:63名
企業理念「未来共創 ~All for dreams~」
お問合せはこちらから
https://atfloow.com/
※業界初:自社調べ(2022年10月時点)
日本国内における「竣工検査の通水確認に使用する通水確認アプリ」について